DAY1:日本橋~日比谷神社(その2)
日本橋-京橋
築地移転前は賑わっていた魚河岸から魚を運ぶ人、
そして2匹の犬が描かれています。
昔はそんな風情のあった日本橋を起点に、
東海道492kmの旅出発スタートです。
昔の人は2週間ぐらいで歩ききったようですが、
自分は、何年ぐらいかけて歩くことになるんでしょう。
歩ける日を選んでゆっくり進んでいきたいと思います。
日本橋出発は、鳩に見送られて。
橋を出発してすぐに日本橋の交差点です。
東海道を行くには、このまま直進。
国道15号線を京橋、銀座方面に歩きます。
折角東海道を歩くのですから、
東海道沿いにある江戸時代創業のお店も訪ねてみるのも楽しみです。
日本橋交差点を過ぎると、すぐに・・・ありました、ありました。
まずは、文化三年(1806年、将軍徳川家斉)に創業した和紙のお店、榛原。
そして、その隣には・・・その名前を知らない人はいないでしょう。
どちらも創業約200年という大店ですね。
さらに京橋方面に進みながら、ちょっと横道に入ってみると・・・
江戸年間ではないけれど、明治30年創業地図のお店『ぶよお堂』
地図好きにはたまらないお店です。
【1km地点】
日本橋を出発して1km地点は、京橋交差点付近。
昔は京橋川(現在首都高)にかかる名橋だったとか。
今は、川も橋も存在しませんが、
親柱などの面影は残されていました。
京橋の2基の親柱が残されていて、当時の橋を偲ぶことができます。
橋には、『きゃうはし』と書かれていて、歴史を感じます。
江戸時代の人も、この橋を渡って京都に向かったんですね。
日本橋を出て1kmですから、これで1/492ということに。
まだまだ先は長い!